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2009年 07月 04日
7月になって、恒例のブライトンホテル・アトリウムコンサートが始まった。 もう、いきなりドカンドカンと凄いのが来る来るw 2日の木曜日は神尾真由子さん。 2007年のチャイコフスキー国際コンクールの優勝者である。 ![]() この日の曲目は ●スケルツォ(ブラームス) ●カルメン幻想曲(ワックスマン) ●タイスの瞑想曲(マスネ) ●ワルツ スケルツォ Op.34 ●ツィゴイネルワイゼン(サラサーテ) アンコール ●愛の挨拶(エルガー) この人、あんまり普通の顔して弾くから、もしかしたら「カルメン・ファンタジー」は簡単なのかと思ってしまったよw でもそのクールな外見とは裏腹に、超絶技巧曲でありながら豊かな歌心を感じさせる。なんというか、高速で難コースをブッ飛ばす車に乗りながら美しい景色に酔っているような、不思議なトランス感を覚えたものである。 とその時、「バタン」という音がしたかと思うと、ロビーのカフェ入り口あたりがざわつき、ホテルのスタッフが大勢駆け寄った。お客さんのひとり(高齢の男性)が倒れたようで、皆で近くのソファに座らせておしぼりを渡していたが、貧血かもしれない(それともトランスによるものだったりして)。このコンサート、無料は嬉しいが立って聴いているのは体調の悪いときにはつらいものだ。というか、そのソファ、去年私がチャドクガに刺された(疑いが濃厚な)ソファである。もう1年も経つからチャドクガは大丈夫だろうがw そして3日金曜日は横山幸雄氏。最近は弟子の辻井伸行君のほうが有名になってしまったが、この人もかつてショパンコンクールで最年少入賞を果たし、今も熱烈な追っかけがいるらしい。 ![]() 横山氏、なんと本番8分前にブライトンホテルに到着したそうで「着いた!カバン置いた!お茶を一口飲んで、すたすたとステージに出るや、ベートーヴェンのソナタ弾き始めた!」ぐらいの勢いである。多忙なのだろうが、関係者はさぞ肝を冷やしたことだろう。そういえばこの人、辻井君のヴァン・クライバーンの本選前日に急遽開催地のテキサスに飛び、一日がかりで辻井君にレッスンつけて、次の日には帰国したとテレビで言ってたっけ。東京と京都でレストランのプロデュースもしているそうで、まったく超人的にパワフルだ。 曲目は ●ソナタ「月光」(ベートーヴェン) ●アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ(ショパン) 予定されていた曲はこの2曲で、これだけですでに予定の30分を過ぎていたがアンコールとして ●バラード4番(ショパン) ●アヴェ・マリア(自作) ●ラ・カンパネラ(リスト) を弾いてくれた。前夜に引き続き、華麗な超絶技巧にブライトンのアトリウムは興奮のるつぼである。上から見ていると、知らずに入ってきた一般のお客さんのリアクションが面白いw 家に帰っていろいろ検索していると、上野学園のサイトの中に、横山氏が辻井君に公開レッスンしている映像が見つかった。巷に流布している辻井君神話(?)の中には「楽譜が見えないので耳で聴いて曲を覚える」というのがあるが、これを見るとちゃんと楽譜(パデレフスキー版を使っているらしい)に則って分析しているレッスンだということがわかる。まあ、「のだめ」じゃないんだから当然といえば当然だが。 ところでコンサートの時、私の隣に立っていた初老の男性が最初から最後まで大興奮で、横山氏の登場の時には両手を振っていたし、もうずっとハイテンションのノリノリだった。その人を見ていて思い出したが、20年ぐらい前に乗ったタクシーの運転手となぜかピアノの話になり、彼が「次のショパンコンクールの優勝はもう決まってるんですわ。ヨコヤマユキオ言う子ですねん。その子が優勝しますんや」と断言していたのだった。結局横山氏は優勝ではなく3位入賞だったが、あのドライバーは横山氏の大ファンか身内だったのだろうか。もしかしたら、ノリノリおじさんはあの時の運転手さんだったのかもしれない。 Tags:音楽
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antoinedoinelさん、こんばんは♪ご無沙汰してまーす! あぁ、もうこんな季節ですか〜早いわ1年っ。 先月ここに泊まったのですが、その時例のソファーに 何気に座りながら、「ここはもしやあのチャドクガソファー?」と 思わず立って、確認してしまいました。 しかし毎年あんなコンサートを開催してるなんて 太っ腹なホテルですね。 お部屋もサービスも大満足で、いつか泊まって コンサート観てみたいです〜 antoinedoinelさん、こんばんは~ へ~、ブライトンでこんなコンサートしているのですね。 さっすが京都一と言われるブライトンって感じですよね。 横山氏が辻井君の先生だって聞いて、 なんだか時間がたつのは早いなあと思っていました。 ショパンコンクールの時の横山君と今回の辻井君がダブっちゃいます。 辻井君はもちろん点字楽譜も読むようですが、 譜読みは時間がかかるので右左別々に入れたテープで音をひらうそうです。 昨日だったかのNHKクローズアップ現代でも言ってました。 神尾さんのクールさはあの若さからは想像できないくらいですね。 クールですごいテクニックときたら、あとは拍手しかないって感じでしょうか。 私も一度行きたいなあ。 ご無沙汰です。ブライトンのアトリウムコンサートは好いですねぇ。 先日久しぶりにオークラ(虎ノ門)のロビーコンサートでOp.22を 吉武雅子さんで聴いたんですが、イイナァと。。。 オークラのは、毎月25日夕方っつう庶民には有り得ん設定なんで、 土曜日に重なった時しか伺えないんですが、たまには良いっと。 んでは、ちゃお! >こはくさん お久し振りですー。 忙しそうですが、お元気でしたか?アボさんもお元気ですか? 月日の巡ってくるのは本当に早く感じますね。 こないだ年が明けたと思ったら、もうこの季節ですよ。。。 こはくさんもチャドクガソファに座られたのですねw ブライトンの客室はゆったりしていていいですよね。 あと、レストランがどこもレベルが高くて美味しいです。 この次は「リレー音楽祭宿泊プラン」でお越し下さいね♪ >kaoruさん 近所の音楽好きの人たちが、晩ごはんの後つっかけ履きで集まってくる、 という気軽な雰囲気で、しかも中身が濃いのがいいですよ。 いつも帰りは「この世に音楽があってよかった。 京都にブライトンがあってよかった」と思いますw コンサートを聴きに来るだけの人でも無料駐車券がもらえますし、 ブライトンのHPでプログラムをチェックして、ぜひ一度お越し下さい。 2日のクローズアップ現代は、ちょうど神尾さんの日と重なって 見られなかったのですが、明日の夕方の再放送で見るつもりです。 文中にある上野学園の公開レッスンも、とても興味深いですよ。 Op.10とOp.25、思わず全部見てしまいました。 >einenさん ブライトンのコンサートは一ヶ月間毎日なので、通う方もけっこう大変ですw でも夜8時からというのは有り難いですね。 オークラのロビーコンサート、そういえば今月は25日が土曜日ですね。 ホテル側にも色々と都合があるのでしょうが、仕事をしている人でも 行きやすい日時にしてくれるといいですのにね。 こういう形式のコンサートは演奏する方もリラックスしているからか、 とてもいい雰囲気で大好きです。 antoinedoinelさん、再びこんばんは~ いいものを教えていただきました。 来週桐箱のことで五条に行かなくてはならないのですが、 いいプログラムの日に合わせて行こうと思います。 antoinedoinelさんはダマーズのある7日ですか? 熊本マリさんもいいなあと思っています。 もしかしたら、会場でお会いできるかも・・・ >kaoruさん 来週のハイライトはやっぱり熊本マリさんですね。 彼女の日はお客さんも多いので、駐車場も混みそうですし (雨が降ったりしたら、さらに) ちょっと早めに着いた方がいいかもしれません。 私は来週はレッスンなので行けなさそうなんですが。 antoinedoinelさんこんばんは(今ちょっと過去の記事で拝見した「こんにちわ撲滅委員会」が頭をよぎりました)。 横山さん、プログラムとアンコールの比重が、同じくらい。サービス精神旺盛ですね~。 レッスン動画拝見しました。関西人にはありえないイントネーションでえんえんと喋る・・・いえ、感性と知識の泉を惜しみなく溢れさせる、というカンジで素敵でした。すごく細かく聴いて・見ているんですね。さすがプロ。知は人を美しく見せますね。 >ジャスミンさん
こんばんわ〜(←撲滅対象ww) そういえばありましたね、「こんにちわ撲滅委員会」。 昨今はおかしな日本語や表記が跋扈しすぎて、私も「わ」ぐらいじゃ驚かなくなりました(^^; 横山さんもそうですが、このアトリウムコンサート、有名どころはなぜかアンコールが充実しているのですよ。 (おそらくギャラが高いのだと思います) 中丸三千繪さんなんか30分のステージに対し、アンコールが1時間ですから。 横山氏はピアニストとして一流ですが、教師としても素晴らしいですね。 思わずエチュードOp.10と25、全部聴いてしまいました。 |
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